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これは、アメブロの方で運営していた「ぽん!~国語の勉強法あれこれ~」というブログからの移行記事です。
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漢文で学ぶことのうち、ややこしい代表といったら、
部分否定と全部否定なんじゃないかなと思う。

教わるキミたちはもちろん、教える方も一苦労。
私も何年か四苦八苦していたんだけど、
試行錯誤を繰り返し、
なんとか理解してもらいやすい説明法をあみだした。

というわけで。
「不 復 ~」 と 「復 不 ~」 について、
ウサギさんを手に入れる話で説明してみるよ。

さて。
次のような2文がある。
内容の違いはわかるかな?

A) 兎 不 可 復 得 。

B) 兎 復 不 可 得 。

この二つの文で注目すべき文字は「復」と「不可」。
だから「復」の字を赤色に、「不可」の字を緑色に変えてみるよ。

A) 兎 不 可  得 。

B) 兎  不 可 得 。

次に、「不可」の後ろの部分だけ訳してみよう。

A)  得 。 →再び手に入れる。

B) 得 。    →手に入れる。

で、「不可」って何か、ここでちょっと考えてみる。
要するに、「できない」ってことだよね。
だから「不可」を含めた訳は、

A) 不 可  得 。 →「再び手に入れる」ということが「できない」
              =二度とは手に入れることができない

B) 不 可 得 。   →「手に入れる」ということが「できない」
              =手に入れることができない

ところが。
Bの方の「不 可 得」の前を見てみると、「復」とあるんだ。
「復」っていうのは、Aでも訳したけど、「再び」「二度」ってこと。
つまり「 不 可 得」で、
「手に入れられない」ということが「再び」ということになる。 
要するに、二回とも手に入れられなかったんだ。

全体を通して訳してみると、

A) 兎 不 可  得 。    →兎はもう二度と手に入れることができなかった。

B) 兎  不 可 得 。    →兎は今度も手に入れることができなかった。

ということ。

整理してみると、
Aの方は、1回目・・・手に入れた    2回目以降・・・手に入れてない
Bの方は、1回目・・・手に入れてない 2回目以降・・・手に入れてない
ということになる。

違い、わかったかな。

ちなみに、Aが部分否定でBが全部否定。


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